

「仕事で嫌なことを言われても、“でも自分にはエンジェルヘフェストができる”って思えるんです。」
沖縄の公園で、ひとりの19歳が毎日鉄棒に向かい続けています。
仕事終わりで疲れている日でも、彼は必ずそこへ戻ってきます。
その積み重ねの先に生まれたのが、エンジェルヘフェスト106回という驚異的な記録でした。
エンジェルヘフェストとは?
エンジェルヘフェストとは、鉄棒を使って行うストリートワークアウトの高難度種目です。
強い背中や腕の力に加え、全身のコントロール能力が求められる、上級者向けの動きです。
一般的には1回やるのも難しいハイレベルの技を、アラハさんはなんと、106回連続で達成しました。

エンジェルヘフェストを始めたきっかけ
アラハ選手がストリートワークアウトを始めたのは、約3年前。
きっかけは、シンプルな「憧れ」でした。
アラハさん自分より上手い人がいて、その人の技に憧れたのがきっかけです。
エンジェルヘフェストの練習を本格的に始めたのは2年前。
最初は、自分に本当にできるのか半信半疑だったといいます。
アラハさん動画でしか見たことがなくて、自分にできるのか半信半疑でした。実際にできたときは本当に嬉しかったです。今までの人生で一番嬉しかった瞬間でした。
仕事とトレーニングの両立
普段は仕事をしながらトレーニングを続けているアラハさん。
毎日のルーティンは決して楽ではありません。
アラハさん仕事が終わった後、正直やりたくない日もあります。でも、やると決めているので必ずやります。自分が休んでいる間にも、他の人は練習して上手くなっていると思うので。
トレーニングでは、まず20〜30分のウォーミングアップを丁寧に行い、怪我を予防。
その後、適度に休憩を挟みながら、1日約2時間の練習を積み重ねています。
身体の変化と公園でのリアクション
地道な練習は、身体にも確かな変化をもたらしました。
アラハさん続けているうちに、胸や肩、二頭筋が発達してきました。
男性からは「筋肉すごいね」と褒められることも増えたそうですが、
アラハさん女性からはあまり言われないですね。苦笑
と笑顔で話してくれました。
また、公園で練習していると通行人から声をかけられることもあるそうです。
アラハさん外国の方からは“すごいね”と言われることがあります。
世界記録『106回』達成の瞬間
エンジェルヘフェスト106回への挑戦。
意外にも、一番きつかったのは序盤だったそうです。
アラハさん最初の30回が一番きつかったです。
それでも、アラハ選手は手を止めませんでした。
アラハさんここで諦めたら、今までやった30〜40回が無駄になると思って。
そこからは気持ちで、一心不乱に続けました。
筋力だけでは到達できない領域。
最後に背中を押したのは、純粋な意地と気持ちでした。
その結果、106回という記録を見事に達成しました。
厳格なルールと休憩法
アラハさんのエンジェルヘフェストの記録挑戦では、次のルールを守って行うとのこと。
- 鉄棒から手を離さない
- 足を地面につけない
- 鉄棒の上に座らない
では、どうやって休憩を取るのか?
アラハさん腰の上あたりを鉄棒に当てて体を支えることで、一時的に腕への負荷を逃がしながら次の動きに備えます。
自らに課した過酷なルールの中で、体をどう使うか。
その工夫もまた、この挑戦の難しさのひとつです。
ギネス申請は?
106回という記録は、ギネス申請の対象になりうるレベルです。
しかし現時点では、申請は予定していないといいます。
アラハさん僕がエンジェルヘェストするきっかけや指導をしてくれた先輩がいて、その方もギネスに申請・挑戦すると言ったら、僕もその時に一緒挑戦したいと思っています。
記録だけでなく、仲間との関係を大切にする姿勢も印象的でした。
ストリートワークアウトがくれたもの
アラハ選手にとって、エンジェルヘフェストは単なる「技」ではありません。
日常を支える、大きな自信になっています。
アラハさん仕事で嫌なことを言われても、“でも自分にはエンジェルヘフェストができる”って思えるんです。
その自信は、誰かに与えられたものではなく、自分で積み上げてきたものです。
アラハさんストリートワークアウトがあるおかげで毎日が楽しいです。
正直、仕事よりも楽しい(笑)。今は幸せです。
19歳の言葉は、まっすぐで力強く響きます。
これからの目標
アラハさんこれからもエンジェルヘフェストがもっと強くなるように頑張ります。
106回という記録を達成しても、彼の視線はその先を見ています。
まだ19歳。
その挑戦は、まだ始まったばかりです!
アラハさんのInstagram




